ラボラボ 発達障害子育ち20年の記録

過ぎてしまえば全てネタ。楽しくラクに暮らすための試行錯誤継続中。三兄弟はそれぞれ特別支援教育を経て元気に毎日働いています。

三男入園式

長男の特別支援学校入学式と

三男の入園式は同じ日となりましたので、

長男には、夫とまだ一緒に暮らしていなかった姑にはるばる来てもらって、出席してもらいました。



私は入園式に。

先生方には兄ふたりが加配の先生が必要な子どもと理解してもらってましたが、三男はまだ診断がない状態。


三兄弟の中では理解力はあったものの、ほかの子と比べるとやはり遅れがありそうでした。

園長先生も様子をみましょうとのこと。


最終的に年長時には、療育相談に行きました。

支援センターでも、やっぱり気になりますねーと言われていたので、

3人目となると、障害支援センターに行くのも慣れちゃってました。

雨樋スルスル事件

『おくさーん!お兄ちゃんが-!』


と、知らせてくれたマンションの知らない方。(こちらが知らないだけで、どこの子というのは知れ渡ってたようです。)



向かいのマンション7階からスルスルと外付け雨樋を伝って降りてきていると。


手を離したら最後、まっ逆さまです。




見つけたときには、満足げに1階に到着。


登り棒と間違えている。




どう叱ったかも忘れましたが、きっとギャーギャー怒ったのでしょう。


二度としなくなりました。






それ以前にも、マンションのエントランス屋根に登ってて、別のマンションの、その後お世話になる支援学校の先輩ママさんが、安全を確保しながら叱ってくれてました。



支援学級は児童8人に先生1人(←これさえムリがあると思います)


支援学校は児童2、3人に1人くらいで、複数担任。


この子は安全を第一に考えないと、命に関わるかも。


この事があって、就学相談決定通り、特別支援学校に入学することに決めました。



長男の進路選択は、身をもって知らせてくれた気がします。

就学相談、迷うよねぇ

長男 年長時。

市の就学相談に発達教育支援センターへ行きました。


面接やちょっとした運動検査だったように思います。


当時、マンガ『光とともに』を読んで、感化されたノーマライゼーション。

(「障害のある人が障害のない人と同等に生活し、ともにいきいきと活動できる社会を目指す」という理念)




特別支援学級で普通の子どもたちとふれあうことで、成長できるはず、と信じていました。


でも、就学相談の結果は特別支援学校判定。(当時は養護学校)


異議申し立てしようと思っていた矢先…。



『おくさーん!お兄ちゃんが-!』

雨樋スルスル事件が。

https://tegetegemam.muragon.com/entry/38.html



その後出会う、ママ友と話していて、

『就学相談、迷うよね~。迷った時はプロに従うといいと言われたよ』って。


私たち保護者も、なんとなくまわりと違うなって子は、わかるようになります。

学校生活、しんどそうやなーと思う子もチラホラ。

一番に、子どもが過ごしやすい楽しい場所を見つけてあげたいものです。



適切な教育は、思いかけず成長します。


支援学校から支援学級への編入や、

支援学級から普通クラスに編入後、大学生なった子もいます。

チャンスはあります。


たくさんの子どもを見てきたプロならなおさら。

就学相談で迷うなら、そのまま受け止めてもいいのではと思うのです。



あの時、間違えないでよかった。

長男よ、命をかけて教えてくれてありがとう。


特別支援学校生活は、母が一番楽しかったかも!