ラボラボ 発達障害子育ち20年の記録

過ぎてしまえば全てネタ。楽しくラクに暮らすための試行錯誤継続中。三兄弟はそれぞれ特別支援教育を経て元気に毎日働いています。

日曜日の朝はホットケーキ

特別支援学校は調理実習が多い気がする。
食べることは生きること。
大事なことですもんね。


目標のひとつに、
「パッケージの作り方をみて、作れるようになる。カップ麺からでもいいんよ」と当時の担任が言ってはったなと。



日曜日の朝に、母が10cmくらいのホットケーキをたくさん焼いていたのだけど、
パッケージを見せてきて、「大きいの!」と言ってきました。
写真通りがご希望だったみたい。


「じゃ、自分で作れば」と。
卵を割る、
牛乳を計る、
こぼさず粉を入れる、
安全にフライパンを扱う、など手順はたくさん。
うちはIHなので、火の元は大丈夫かと。
調理は頭も手先も使うので、いい経験になります。
そして、
高等部のときに、ホットケーキを完全マスターした長男。


パッケージの裏の作り方を忠実に再現できて、
ほんとに美しいホットケーキが作れるようになりました。


それから今日まで。すでに5年はたっていて、
今日も美しいホットケーキが焼き上げってます。


でもね、もう飽きたよ…。


メレンゲでふわふわのパンケーキみたいなやつ、作らないかな…。

いちご狩りの代金は誰が払うか問題

母がママ友と一緒にいちご狩りに行く計画に食いつく次男。
仕事も休みだし、「僕も行きたい」と。
基本しゃべらないし、車内でもイヤホンで何やら楽しそうにしているので、あんまり存在感もないし、ママ友たちにも了解済み。


「いちご狩りって結構高いねん。2100円自分で出してね。」に、びっくりしてる。


親が出すもんと思っていたようだけど、もともと少食の次男。
身銭を切らないと堪能したね!っていう食べ方をしないなと。


三兄弟は、焼肉食べ放題でも定食程度の量でやめちゃうので、もっと食べればいいのにとケチンボな私は思うわけですよ。


すごく悩んで、

「やっぱ、やめとく」だって。


で、母たちだけで、早春の遠足を楽しんできました。
こんな遊びにいけるママ友がいるのも、特別支援学校に通ってた子供のおかげよね〜って。
やはり、思っていることは一緒。


帰ってきたら、なんと泣いている。
行きたかったのに…って。笑っちゃった。
2100円を出してでも、行ってみたかったと。


いちご狩りのシーズンはまだまだ続くので、どっかで行こうね。
でも、お金は出してね。

環境を変える

ここに行くと、こんな悪いことをする、ってありますよね。


小学部時代の友達がそんなループに入ってしまい

ほとほと困ったママ友が

大学教授に相談できる機会に恵まれて、話してみたと。


「そんなとこに行くからや。行かんかったらいい」とだけ言われたそうな。


発達障害の専門家でもあった方なので、

もっと親身になってくれると思ってたと

ちょっと期待はずれだったみたい。


負のスパイラルを断ち切るには、

環境を変えることが有効とあとでじわじわわかってきた。


無理して続けなくてもいい、

今はその時じゃない、


あれが負のスパイラルだったと、今ならわかる気がする。