ラボラボ 発達障害子育ち20年の記録

過ぎてしまえば全てネタ。楽しくラクに暮らすための試行錯誤継続中。三兄弟はそれぞれ特別支援教育を経て元気に毎日働いています。

好きなものをお買い物

小学生になると、
スーパーマーケットに毎週連れて行っていました。


お金を使う練習をしたのはいつ頃からだったか。
ひとつだけ持って、レジに並ばせ、店員さん側から様子をうかがうように監視してました。



ある日、好きなもの持っといで~と声をかけたら、
長男は、みんなで食べられる袋菓子、
次男は、お一人様分のねるねるねるね。


三男は、半額シールがついているサーロインステーキ!

笑った~😆


好きなものって、おもしろ~い!


300円しかないのに、カゴいっぱいに入れて、
レジが長蛇の列になってたこともありました。


所持金と買いたいもののバランスは難しくって、
これはまだまだ支援継続中。



今のキャッシュレス時代、
お金の教育ってどうしてるのかな?

リンゴは皮のままでも問題なし

今の暮らし。

長男は誰よりも早く起きる。

私は起こされる方。


朝キッチンに行くと、

「リンゴ、むいてください!」とまな板の上にリンゴと包丁が用意してある。


小4の調理実習の時に指を切って以来、包丁に苦手意識があり、皮をむくことはムズカシイと自分でしようとはしない。



「皮、食べてるよ」のママ友の話で、

真似っこしたら、これでOKのようでみんな食べてた。


リンゴは「皮をむく」と言う固定観念でしばられていたのは私の方。


リンゴは切る🍎でOK。


食べたいものは自分で段取りできるように、

教えていきたい。



ロスが多いのは今後の家事支援の課題かな。

最初の単語はポジティブ語で

「最初の単語がインプットされるよ」と学びました。


誰でも「キライ」と言われると凹みますよね。


なるべくなら、聞きたくないので、日常生活で使わないようにしていました。


「好き?キライ?」と子どもたちに聞いたことは少ないと思います。


「好きちゃうの?あら残念」

「いやのン?」とか。


「これ、いやのン」と言われると。ちょっとほほえましいでしょ。



走らない!は、「走る」が先に耳に入るので、走ちゃう、なるほど。


禁止だけで終わると、

じゃあどうすればいいの?となるので、


最初から、


「歩きます」と伝えます。


スーパーで「歩きますっ!」って大声出してる方も変な感じですが。




また、

発達障がいの特徴のひとつ、聞かれたことをそのまま返してしまう、おうむ返しは、

そこに真実がない場合が多々あります。


嘘つきではないのです。言い方がわからないだけ。


「なんで?」と、理由をたずねる質問は、どう答えたらいいのか難しすぎます。


まずは、ふたつの選択肢から言葉をえらんで、意思表示をしてもらう。


それでも長男には今でも難しく、二択ができない、優柔不断になってます。



それでも「これ好きやわぁ」って、気持ちを言葉にする機会を作って、好きがたくさん集まってきて、語彙が増えたらいいなと思ってます。


意識しないと、すぐ忘れてしまうのでね。