ラボラボ 発達障害子育ち20年の記録

過ぎてしまえば全てネタ。楽しくラクに暮らすための試行錯誤継続中。三兄弟はそれぞれ特別支援教育を経て元気に毎日働いています。

最初の単語はポジティブ語で

「最初の単語がインプットされるよ」と学びました。


誰でも「キライ」と言われると凹みますよね。


なるべくなら、聞きたくないので、日常生活で使わないようにしていました。


「好き?キライ?」と子どもたちに聞いたことは少ないと思います。


「好きちゃうの?あら残念」

「いやのン?」とか。


「これ、いやのン」と言われると。ちょっとほほえましいでしょ。



走らない!は、「走る」が先に耳に入るので、走ちゃう、なるほど。


禁止だけで終わると、

じゃあどうすればいいの?となるので、


最初から、


「歩きます」と伝えます。


スーパーで「歩きますっ!」って大声出してる方も変な感じですが。




また、

発達障がいの特徴のひとつ、聞かれたことをそのまま返してしまう、おうむ返しは、

そこに真実がない場合が多々あります。


嘘つきではないのです。言い方がわからないだけ。


「なんで?」と、理由をたずねる質問は、どう答えたらいいのか難しすぎます。


まずは、ふたつの選択肢から言葉をえらんで、意思表示をしてもらう。


それでも長男には今でも難しく、二択ができない、優柔不断になってます。



それでも「これ好きやわぁ」って、気持ちを言葉にする機会を作って、好きがたくさん集まってきて、語彙が増えたらいいなと思ってます。


意識しないと、すぐ忘れてしまうのでね。