自転車通勤
「自転車で来られへんかな?」
自転車つながりで、次男の高等部時代の話。
高等部3年の2月から始まった実習は卒業間近とあって、もう後がない。
受け入れ態勢はできているけど、
毎日遅刻じゃ話にならないので、
自転車通勤が提案であり、
必須でもありました。
工場の朝は早く、8時スタートでした。(コロナ禍以降は8時半に変更)
バスだとどうしても間に合わない。
家から40分、なかなかの距離です。
大半は高速道路下の自転車専用道路があったので、なんとかなりそう。
通勤経路を親子で何度も練習しながら、
途中の線路を渡るためのエレベーターを使うときのマナーとか、
危険箇所などを確認しました。
雨の日はレインポンチョをかぶって、自転車通勤です。
前は自転車かご、後ろはサドル下までのすっぽりと被れるもの。
濡れるのは顔だけ。
たまに疲れすぎたり、風雨が強い日などは、迎えにきてコールもあり、ついつい甘くなりますが、
頑張ってるなぁ えらいなぁと、感心してしまいます。
あの、自転車がなかなか乗れなかった子が自転車通勤とはねぇ、と感慨深いものです。
あの時諦めなくてよかったです。
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