ラボラボ 発達障害子育ち20年の記録

過ぎてしまえば全てネタ。楽しくラクに暮らすための試行錯誤継続中。三兄弟はそれぞれ特別支援教育を経て元気に毎日働いています。

特別支援学校保護者会

入学式に参加していなかったので、
子どもたちも、保護者も初めまして。


普通幼稚園から来ているのはうちの子だけ。
ま、子供にとっては全く関係ないことなんですけど。


母子分離ができている子、母にひっついて離れない子、いろいろです。


うちは分離。
あんなに泣き顔が多かった幼稚園生活とは違って、何が良かったのか、イキイキとしています。
1年生の時に褒められたのは、落ち葉掃き。
「上手にほうきを使って、ちりとりに入れられるんですよ。いやぁ上手いもんです。」
と当時の教頭先生がえらく褒めてくれました。それ以降、その先生とは何度も出会うことになるんだけど、毎回その話をされてました。



特別支援教育の幼稚園はあちこちにあったようで、15人の保護者は顔見知りが多く、すでにグループができていました。


保護者会では名前もわからない、親子のマッチングもぜんぜんできないし、話しかけることもかけらることもなかったのです。
ここでも孤独。


保護者会が終わって、ぞろぞろとランチに行っているのを見送りながら、
いつかあの仲間に入ることはできるのかな?とちょっと羨ましかったです。


転機は二度目の保護者会。
とびきり元気なママさんがランチに誘ってくれて、めちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。
あのとき誘ってくれてありがとう!
入学式には夫と姑が参加だったので、シンパパの子と思われていたし、私をあの人だれ?って、声かけにくかったみたい。


みんな歴史があって、
生まれつき、体幹が弱い、こだわりが強い、
インフルエンザ脳症で後天的な子、そしてみんな知的障害もある。


自分自身で受け入れることも難儀なのに、
家族や親戚、周囲の人の理解の差。
たくさん泣いて、
子供を守りつつ、みんないろいろなことと闘ってきたと思います。


同士がいる。
こんな嬉しいことはなかったです。
長男が特別支援学校に入って、一番助けられたのは私。


その後も、ランチ会の度にお互いの理解を深められ、
なにより、お互いの子どもたちの昨日よりも今日の成長を喜べる、
理解あるママ友は心の支えとなりました。


彼女の求心力のおかげでとても仲良くなったこの学年。
今でも集まれる大事な仲間です。
ありがとね!