ラボラボ 発達障害子育ち20年の記録

過ぎてしまえば全てネタ。楽しくラクに暮らすための試行錯誤継続中。三兄弟はそれぞれ特別支援教育を経て元気に毎日働いています。

特別支援学校1年生

特別支援学校小学部、入学後。
クラスは生徒8名。先生3名。1学年3クラス。


時間割は
まずは体力つくり。
毎日毎日歩きます。
それさえも、脚の力が弱かったり、
外に出れば、交通ルールがわからない、道を安全に進めない子もたくさんいて、
ちょっとの距離でも時間がかかります。


毎朝のグラウンドランニングは高等部卒業まで続きました。


教室の日常生活の指導は
着替え、給食、清掃、それと、学習。
できることが違うので、
すべて個々に応じた内容。


自分の名前がわかる?かける?
友達の名前、覚えた?


人に興味のある子、まったくない子。


長男は人への興味がうすい子でした。
人の顔を覚えれない、名前を覚えられない、
交通ルールがわからない、飛び出す、脱走する。


人に興味のあるすぎる子も、
人に話しかけすぎたり、ひっつきすぎて嫌がられたり、となかなか難しそうでした。


また、先生と連絡帳を通じて、明日の持ち物や、どんなことがあって、これからこうしましょうや、
こちらも、家庭でこういうことがありました。こんなこと気をつけてほしいですなど
毎日毎日…。
ちゃんとわが子を先生方が見てくれている。ありがたいことです。


それと私も連絡帳を12年の3人分。なかなか大変でした。頑張った!

おめめどうグッズ

急に現在バージョン。

ママ友と1年ぶりのランチにて。
今ではなんでも相談できる強い味方のママ友。
LINEグループで問いかけると、サクッと回答が出てくる頼もしい仲間。


どういうつながりで友だちになったんだっけ?の話題に。
そもそもは誘われて行った、『おめめどう』の講演会。
長男小学5年生だっかな?


なんにもわからないだろうから、親が何でも決めていたような時期に、
本人の意思を尊重する、ちゃんと仲間に入れる、理由を伝えれば理解できる、などなど衝撃でした。
子供なんて未経験から新しいことに出会うわけで、毎日がびっくり箱。
これからどこ行くの?なにするの?どうなるの?と不安で嫌なことが、暴れたり、脱走したりしていたのかも。


さてどうやって伝える?
本人の意志を確認する方法、選択する方法、モノゴトの理由を視覚的に伝える方法など、『おめめどう』の考え方、グッズを通じて学ばせていただきました。


その経験ひとつひとつが楽しけりゃ、次もワクワクとなるんだろうけど、
そうじゃないときも、理由をちゃんと話すと伝わる経験もたくさんしました。
薬を飲まない、本屋出禁、送迎不要などなど。


いろいろと助けてもらった、おめめどうメモ。ありがとうございました。


支援学校入学式

一方、特別支援学校の入学式は

じっとしてる子の方が少なく、

『いろんな子がおった』と夫が感想をのべていました。


それにその後、同居することになる姑さんに同級生を見てもらってて、よかったのかも。


早々にお祝いに買ってもらったランドセルは不要で、

教科書もなく、名前を書くのに苦労する教材もなく、文房具も不要。


毎日先生とのやり取りをする連絡帳と

着替えの服ばかり入れるリュックサックが、必要でした。


スクールバスのところまで公園を突っ切って歩いて10分くらい。

下ふたりを置いておくこともできないので、

自転車に下ふたりを乗せ、歩いて行っていたかと。


中学部の先輩や保護者もいて、

『ちっちゃいときマンションの屋根に登った子よね~』と。覚えてくれてました。


あの時もその後も大変お世話になりました。




もっと小さいときは、

ママチャリの前に次男、後ろに長男、三男を背負って、4人乗りもしていました。


…今じゃダメですよねぇ。



安全な子乗せ自転車が出てきたときは、時すでに遅かったです。