多動性って、なに?
2000年。
長男2才。田んぼや池に入らずにはいられない、着替えは必需品。買い物に連れていけばすぐにいなくなる、迷子になっても泣かないのでなかなか見つからない。
毎日公園に行かないと気が済まない。そんな生活。
次男0才を背負って、三人乗りの自転車で、大分市の公民館の未就園児子育てサークルに行き始めました。
しかし、中にも入れずいつも外で上手に木登りをしていた長男。不思議とケガはしなかったのです。
窓から見える範囲だったから、目で追いかけるくらいで間に合ってました。
お土地柄、実家が農家という人が多くて、そして食材が豊富。自然にまみれて遊べたのが新鮮で、芋掘りさせてもらったり、ブロッコリーを頂いたり。
子供はほかの子たちとは馴染めなかったけど、母は楽しいひとときでした。
クリスマスにはケーキ作り。
いちごもたっぷり用意してあったのに、ボウル山盛りのいちごが見るたび減っている?
いつの間にか長男がテーブルの下にもぐりこみ、
せっせと食べているではありませんか!
主宰の方がゲラゲラわらって、
「見たら食べたいもんね〜」とおおらかに許してくれて助かりました。
集団行動ができない、
田んぼに浸かる、
高いところに登るなど、
危険な行動が多いことから、
気にかけてくれてて、
「長男くん、多動症じゃない?」って。
その時はもう福岡に転勤が決まっていて、
大分をあとにする時期だったので、
多動性って何ですか?と聞くこともできず引っ越ししてしまいました。
幼稚園の先生をしている いとこに聞くと、障害の部類になるとか。
知らなかった…
多動症って、
飽き性とか のんきとかの性格と思っていた、無知な私。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。